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トップメッセージ

髙松コンストラクショングループ 名誉会長 髙松孝之からの
メッセージをご紹介します。

MESSAGE

髙松コンストラクショングループ 名誉会長 髙松孝之

髙松コンストラクショングループ
名誉会長 髙松孝之

100年間貫いた
「お客様第一主義」を徹底し
着実に社会的責任を果たします。

私たち髙松コンストラクショングループは、2017年10月をもちまして創業100周年を迎えることができました。これもひとえにお客様、関係者の皆様のご愛顧とご支援の賜物と、心より御礼申し上げます。

振り返りますと、1917年に父の髙松留吉が大阪市淀川区で建築業を創業し、少しずつ規模を拡大してまいりました。しかし1959年に父が急逝し、私と弟の孝育が急きょ家業を継ぐことになったのです。昨日まで学生服を着ていた2人がお取引先の工場や会社にごあいさつに回る中、多くのお客様から温かい励ましの言葉をいただき、そのおかげで仕事を続けることができました。

「しっかりやりなさい、応援してあげるよ」と力強く背中を押してくださったお客様や、ある会社では社長様自らが幹部の部長様を集めて「髙松の息子がやるのなら、ひとつ応援してやろう」と声をかけてくださり、全社を挙げて支援してくださいました。

お客様のご厚情、心の温かさを知るこの得難い経験は、髙松コンストラクショングループの「お客様第一主義」の原点となっています。お客様のお力添えがあってこそ、髙松コンストラクショングループが存在しうる。これからも深い感謝の思いを持ち、一層の「お客様第一主義」を貫く覚悟でおります。

スタッフの男性

今年100周年を迎えた髙松コンストラクショングループは、建設の各分野からエキスパート企業をM&Aなどを通じ迎え入れ、グループ事業会社18社、 社員3,900人規模へと成長しました。創業当時の家業とは異なる、企業としての社会的責任の大きさを感じております。 私たちが携わるのは、長期間にわたり暮らしやビジネスの基盤となる大切な建物の建築や、生活インフラの基盤ともいうべき土木工事です。建物については40 年経っても満室稼働なさっているオーナー様がいらっしゃり、そして土木施設はさらに長い間、人々の生活と切り離せない存在となります。しかし耐用年数が長い反面、工業製品等とは異なり、手作りであるがゆえに均一性を保つのは大変です。だからこそ私たちは、より完成度の高い建物や土木工事を一つひとつ丁寧に、総力を挙げて作り上げています。メンテナンスについても責任の重さを自覚し、オーナー様、入居者様にご満足いただけるサービスをご提供しています。

スタッフの女性

これら社会的責任を果たすためには、直接お客様に対応する個人の力が大きいと考えます。社員それぞれが自分の使命を自覚し、お客様に深い感謝の思いを持って高品質なサービスをご提供できるよう、技術力を磨くとともに、社員教育にも一層の力を注いでまいります。また、これまでも私たちにご共感頂き投資頂いている株主の皆様や、私たちと歩んでいただきました協力会社の皆様を含めましたすべてのステークホルダーの皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

創業100年と申しましても、こうした時間の経過が長いビジネスですから、100年はあくまでも通過点に過ぎません。この先150年、200年を考えながら、お客様の大切な財産である建物を守り、維持するために、さらなる努力が必要だと考えております。

これからもお客様とより良いお付き合いを重ね、企業として成長を目指してまいります。引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。